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空き家の電気再開は、電力会社への使用開始申込みが基本です。ただし、以前の契約が終了しているのか、料金未払いで送電停止されているのか、ブレーカーを落としているだけなのかによって、必要な手続きが異なります。
まずは以前の電気契約の状況を確認し、電気を使いたい日までに契約先の電力会社へ連絡しましょう。
相続した実家や長期間使っていない空き家では、契約者の名義や電気設備の状態も確認する必要があります。
この記事では、空き家の電気再開に必要な手続き、東北電力・関西電力の申込先、再開までの日数、電気代を抑える方法、安全上の注意点を順番に解説します。
- 契約を解約済み:使用する電力会社へ新たに使用開始を申し込む。
- 料金未払いで停止中:契約先に支払状況と再開手続きを確認する。
- 契約は継続中:停電・ブレーカー・設備故障などの状況を確認する。
- 長期間使っていない:通電前に配線・コンセント・家電の異常を確認する。
- 数日だけ使いたい:清掃・リフォームなどの一時利用であることを電力会社に伝える。
空き家の電気再開はどこに連絡する?契約状況別の手続き

最初に確認したいのは、電気の契約そのものが終了しているのか、それとも契約を残したまま電気が使えなくなっているのかという点です。
状況によって連絡先と申込方法が変わるため、次の表から該当するケースを確認してください。
| 現在の状況 | 必要な対応 |
|---|---|
| 以前の電気契約を解約している | 利用する電力会社に使用開始を申し込む |
| 契約者が亡くなり、契約状況が不明 | 以前の契約先に連絡し、名義・契約状況・必要手続きを確認する |
| 電気料金の未払いで停止された | 契約先に未払い金と送電再開・再契約の手続きを確認する |
| 契約は継続中でブレーカーを落としている | 設備の安全を確認し、必要に応じてブレーカーの状態を確認する |
| 周辺の住宅も停電している | 地域の一般送配電事業者の停電情報を確認する |
| 長期間未使用で設備が劣化している | 電気工事業者に点検を相談し、必要な修理・工事を確認する |
通常、電気を使用するための契約は小売電気事業者へ申し込みます。一方、電柱・引込線・電気メーターなどの送配電設備は、地域の一般送配電事業者が管理しています。
どこに連絡すればよいか分からないときは、まず以前の契約先、または新たに契約したい電力会社へ相談してください。
以前の電力会社が分からない場合の調べ方
相続した実家などで契約先が分からない場合は、次の資料から確認してみましょう。
- 過去の電気料金の請求書・検針票
- 電気料金に関する郵便物や契約書
- 契約者が利用していた銀行口座の引き落とし履歴
- クレジットカードの利用明細
- 電力会社から届いたメールや契約内容通知
電気メーターの番号だけでは、現在の契約先の電力会社を特定できるとは限りません。
以前の契約先が分からなくても、新たに電気を使いたい場合は、利用を希望する電力会社へ住所や設備状況を伝えて申込方法を確認できます。
なお、地域の大手電力会社以外と契約していた可能性もあります。所在地だけで以前の契約先を決めつけないようにしましょう。
相続した空き家は電気の名義変更が必要?
親などが亡くなった後、以前の契約が残っている場合は、契約先へ連絡し、契約者が亡くなったことと今後の使用予定を伝えましょう。
契約を継続するのか、名義を変更するのか、いったん解約して新しい契約を結ぶのかは、契約状況や電力会社の取扱いによって異なります。
相続人が複数いる場合は、今後の電気代を誰が負担するのかも話し合っておくと、管理費用を整理しやすくなります。
空き家の電気再開に必要なものと申込みの流れ
契約状況が分かったら、電気を使う予定日と必要な情報を整理して申し込みます。
申込み前に準備しておきたい情報
- 電気を使用する場所:空き家の住所・建物名・部屋番号など
- 契約する人の情報:氏名・連絡先など
- 使用開始希望日:清掃・片付け・リフォームなどで電気が必要になる日
- 以前の契約情報:お客さま番号・契約者名・料金プランなど、分かる範囲の情報
- 設備に関する情報:電気メーター番号、供給地点特定番号など、確認できる情報
- 支払い方法:口座振替・クレジットカードなど、希望する支払い方法
お客さま番号、電気メーター番号、供給地点特定番号は、それぞれ異なる番号です。手元にない場合は、電力会社の申込画面や窓口で必要な情報を確認しましょう。
本人確認書類や契約者の死亡に関する書類などは、手続き内容によって求められる場合があります。すべての申込みで一律に必要というわけではありません。
電気再開までの5つの手順
- 契約状況を確認する:契約終了・送電停止・契約継続中のどれに該当するか調べる。
- 電力会社へ申し込む:使用開始希望日、住所、契約者情報、使用目的を伝える。
- 開始日と作業の有無を確認する:希望日に使用できるか、立会いや設備工事が必要かを確認する。
- 通電前の安全確認をする:不要な家電の電源を切り、配線やコンセントに異常がないか確認する。
- 使用開始日以降に通電を確認する:安全に操作できる状態でブレーカーを確認し、照明などが使用できるか確かめる。
長期間使用していない家屋で、配線や分電盤の状態が分からない場合は、自己判断で通電させず、電気工事業者に点検を相談してください。
空き家の電気再開まで何日かかる?即日再開はできる?
即日再開が可能な場合もありますが、必ず当日中に使えるとは限りません。
申込時間、電力会社の受付条件、スマートメーターなどの設備状況、現地作業の必要性によって使用開始日は変わります。
メーターの撤去、引込設備の変更、電気設備の故障などがある場合は、現地確認や工事が必要になる可能性があります。
掃除や片付けで電気を使う日が決まっているなら、当日申込みを前提にせず、余裕を持って電力会社へ連絡しましょう。
東北電力・関西電力で空き家の電気を再開する方法
東北電力・関西電力と契約する場合は、各社の公式サイトから使用開始手続きを確認できます。
なお、以下は両社と契約する場合の案内です。別の小売電気事業者と契約している方は、ご自身の契約先に確認してください。
東北電力の電気再開手続きと申込期限
東北電力と新たに契約する場合は、公式サイトの「電気のご使用開始申込み」から手続きを確認できます。
東北電力では、使用開始・終了の申込みについて、原則として使用開始日の2営業日前までの手続きを案内しています。引越しに関する案内では、5日前までの申込みを推奨しています。
急ぎの場合は、希望日や受付時間によって利用できる申込方法が異なるため、公式サイトで受付条件を確認してください。
東北電力の公式窓口はこちらです。
以前の契約が残っている場合や、料金未払いで送電停止されている場合は、一般的な使用開始申込みとは手続きが異なることがあります。現在の契約状況を伝えて確認してください。
関西電力の電気再開手続きと立会いの有無

関西電力と新たに契約する場合は、公式サイトの「引越し等に伴う電気・ガスのお手続き」から確認できます。
関西電力は、電気の使用開始について、利用開始日の30日前から前日までの申込みを案内しています。
当日申込みでは希望する時間に電気が使えない場合があるため、使用予定日が決まった段階で早めに申し込みましょう。
通常の電気使用開始では立会いが不要と案内されていますが、契約メニューや供給設備の状況によって立会いを求められる場合もあります。
関西電力の公式窓口はこちらです。
数日間の清掃や修繕などで一時的に電気を使いたい場合は、通常の引越し手続きとは受付方法が異なることがあるため、関西電力の案内に従って電話で相談してください。
空き家の電気を一時的に再開する方法と費用
空き家の片付けやリフォーム、売却前の室内確認など、数日間だけ電気が必要になるケースもあります。
この場合も、まずは使用する電力会社へ利用目的・開始日・終了予定日を伝え、適用できる契約と手続きを確認することが基本です。
短期間だけ使うなら臨時契約が必要?
清掃やリフォームのために数日間使うからといって、必ず臨時契約になるわけではありません。
利用目的、供給設備、契約する電力会社の取扱いによって、通常の使用開始・終了手続きで対応する場合もあります。
申込み時には「空き家の清掃で○日から○日まで使いたい」「今後は継続利用しない予定」といった事情を具体的に伝えましょう。
再び使用しない予定なら、使用終了の手続きが必要かどうかも同時に確認してください。
電気再開にかかる費用はいくら?
空き家の電気再開費用は、契約内容と設備状況によって異なります。
一般的な使用開始で追加工事が不要な場合と、電気メーターや引込線などの設置・修理が必要な場合では、費用の考え方が異なります。
費用を確認する際は、次の項目を分けて聞いておくと安心です。
- 電気使用開始に伴う手続きや工事の費用
- 設備の点検・修理・交換が必要な場合の費用
- 電気を使用する期間の最低料金・基本料金・電力量料金
- 短期間で契約を終了する場合の精算方法や契約条件
長期間未使用の空き家では、通電後に設備の故障が判明する場合もあります。契約費用だけでなく、安全点検や修理が必要になる可能性も考えておきましょう。
空き家の電気再開前に確認したい漏電・設備トラブル
長期間使っていなかった空き家では、電気の契約手続きが完了しても、すぐにすべての電気設備を使えるとは限りません。
通電前に、目視できる範囲で設備の状態を確認してください。
長期間使っていない空き家で確認する5項目
- 分電盤やブレーカーに破損・焦げ跡・水濡れなどの異常がないか
- コンセントや電源プラグにほこり・変色・破損がないか
- 露出している電気コードに傷やかじられた跡がないか
- 電気ストーブやアイロンなど、発熱する家電の電源が切れているか
- 漏水や雨漏りによって電気設備が濡れていないか
ほこりや水分がたまった電源プラグでは、トラッキング現象による火災が発生するおそれがあります。長期間使用しない家電の電源プラグは、必要性を確認してコンセントから抜いておきましょう。
参考:製品評価技術基盤機構(NITE)|電源プラグのトラッキング現象による発火
焦げ臭い、煙が出ている、分電盤が濡れているなどの異常がある場合は、通電や機器の使用を控え、電力会社・電気工事業者などの適切な窓口へ相談してください。
ブレーカーを上げても電気がつかないときは?
使用開始日になっても電気がつかないときは、次の順番で確認します。
- 電力会社への使用開始申込みが完了しているか
- 申込み時に指定した使用開始日になっているか
- 周辺でも停電が起きていないか
- 分電盤のブレーカーが切れていないか
- 屋内設備に故障や漏電の疑いがないか
安全に操作できる状態で、電力会社から案内されたブレーカーの操作をしても電気がつかない場合は、契約先へ連絡してください。
ブレーカーが繰り返し落ちる場合、漏電ブレーカーが作動している場合、異音や焦げ臭さがある場合は、無理に復旧操作を繰り返さず、専門業者へ相談しましょう。
空き家の電気メーターが撤去されていた場合
長期間使っていない空き家では、電気メーターや引込設備の状態が分からないことがあります。
メーターが見当たらない場合や、引込線が撤去されている場合は、使用開始の申込みだけで電気が使えるとは限りません。
新たに契約する電力会社へ設備の状況を伝え、現地調査や工事が必要か確認してください。屋内の電気設備にも工事が必要な場合は、電気工事業者への依頼が必要になることがあります。
一方、電気契約を解約していてもメーターが残っていることがあります。メーターの有無だけで、契約中・解約済み・送電中のどれに当たるかは判断できません。
空き家の電気代はいくら?再開後の契約と節約方法
空き家の電気を再開する際は、何のために電気を使うのかを整理しておくことが大切です。
照明だけを時々使う場合と、防犯カメラ・換気設備・凍結防止ヒーターなどを継続的に使う場合では、必要な電力量や契約条件が異なります。
関西電力の従量電灯Aは基本料金ではなく最低料金制
関西電力の従量電灯Aは、契約アンペア数ごとに基本料金が設定される料金プランではありません。
2026年9月24日に確認した関西電力の公式料金表では、従量電灯Aの最低料金は最初の15kWhまで1契約522.58円(税込)です。
ただし、この金額だけが毎月の最終請求額になるわけではありません。使用量に応じた電力量料金のほか、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金などが料金計算に関係します。
実際の請求額は、利用する料金プランや請求月の単価、使用電力量を確認してください。
なお、関西電力以外の電力会社や、契約容量によって基本料金が変わるプランでは料金体系が異なります。「空き家だから10Aにすれば必ず安くなる」とは限りません。
電気をほとんど使わない空き家の節約方法
電気契約を継続する場合は、次の方法を検討しましょう。
- 不要な家電の電源を切る:使用しない冷蔵庫や家電の電源を切り、必要に応じて電源プラグを抜く。
- 料金プランを確認する:契約容量・最低料金・基本料金・電力量料金・契約条件を比較する。
- 使用量を確認する:契約先の会員サービスや請求明細などで、毎月の電力使用量を把握する。
- 電気を使う設備を絞る:必要に応じて人感センサー付き照明などを検討する。
- 不要になった契約を見直す:今後の利用予定がない場合は、使用終了手続きを検討する。
ただし、凍結防止ヒーターや防犯設備など、電気を継続して使う必要がある設備まで停止しないように注意してください。
空き家の電気代が急に増えたときの確認方法
誰も住んでいない空き家の電気代が急に増えた場合は、まず請求明細と使用電力量を確認します。
料金単価や燃料費調整額の変化だけで請求額が増えている可能性もあるため、請求金額と実際の使用電力量を分けて確認しましょう。
使用電力量が増えている場合は、換気扇・エアコン・給湯設備・凍結防止ヒーターなどが作動していないか確認します。
設備を使っていないはずなのに使用量が増えている、ブレーカーが繰り返し落ちるなどの異常がある場合は、契約先の電力会社や電気工事業者へ相談してください。
電気代が高いという理由だけで漏電と断定することはできません。専門的な漏電点検が必要な場合は、資格のある電気工事業者などに依頼しましょう。
空き家の電気は止めるべき?契約を残すべき?
空き家だからといって、すべての家で電気契約を残す必要があるわけではありません。
反対に、電気代を節約するためにすべての設備を停止すると、管理や設備の維持に支障が出る場合があります。
まずは、今後の利用予定と必要な設備を確認しましょう。
| 空き家の利用状況 | 電気契約の考え方 |
|---|---|
| 定期的に清掃・片付けをする | 作業に電気が必要なら継続契約または必要な期間の使用開始を検討する |
| 防犯カメラなどを継続稼働する | 必要な電源と通信環境を確認し、契約継続を検討する |
| 寒冷地で凍結防止設備を使う | 設備の仕様を確認し、電気を止めることで凍結リスクが生じないか確認する |
| 長期間利用予定がなく電気設備も使わない | 安全対策・管理方法を確認したうえで契約終了を検討する |
| 近いうちに売却・解体する予定 | 内見・清掃・工事などで電気が必要になる時期を確認してから判断する |
電気契約を残してブレーカーを落とす方法は?
電気の契約を残したままブレーカーを切っても、電気契約そのものが終了するわけではありません。
契約プランによっては、電気を使用していなくても最低料金や基本料金などが発生します。
また、ブレーカーを切ると、同じ回路につながる防犯設備・換気設備・凍結防止設備なども使えなくなります。
ブレーカーを切る前に、電気を残す必要がある設備と契約上の費用を確認してください。
電気・水道・ガスはまとめて解約した方がいい?
空き家の電気・水道・ガスは、管理方法に合わせて個別に判断しましょう。
電気は照明・清掃・防犯設備などに、水道は清掃・通水・庭木の管理などに必要になる場合があります。
一方、ガスをまったく使わない場合は、契約の継続が必要か確認することで固定費の見直しにつながります。
水道の使用開始・終了は所在地の水道事業者、ガスの使用開始・終了は契約先のガス会社へ確認してください。ガスの開栓では立会いが必要になる場合があります。
長期間使用していない水道設備に水漏れや赤水などの異常がある場合は、自己判断で飲用せず、水道事業者や指定給水装置工事事業者などへ相談しましょう。
空き家の電気再開後に考えたい管理・売却・解体の判断
電気を再開したら、今後どのくらい空き家を使うのか、いつまで管理を続けるのかも整理しておきましょう。
例えば、今後住む予定がある家と、住む人が決まっていない実家では、必要な設備や維持費の考え方が異なります。
電気代だけでなく、固定資産税・保険・水道・修繕・管理費・交通費などを含めて、年間の負担を確認することが大切です。
空き家の維持費を整理したい方は、実家相続後の維持費と放置空き家の費用・対策も参考にしてください。
空き家を残す・売る・貸す・解体する場合の考え方
| 選択肢 | 先に確認すること |
|---|---|
| 残す | 利用予定・年間維持費・管理する人・必要な電気設備 |
| 売る | 現状のまま売却できるか・売却費用・内見や片付けで必要な電気 |
| 貸す | 賃貸需要・必要な修繕・設備の安全性・維持管理費 |
| 解体する | 解体費用・工事に必要なライフライン・解体後の土地利用と税負担 |
遠方にある空き家を残す場合は、電気設備の点検だけでなく、清掃・通風・通水・庭木の手入れなどを誰が行うのかも決めておきましょう。
管理方法で迷っている方は、実家が空き家になった場合の管理方法と委託・手放す判断基準で詳しく解説しています。
今後利用しない家を売却する場合は、電気をいつまで使うかを決める前に、片付けや内見に必要な期間を確認しておくと手続きがしやすくなります。
売却の具体的な進め方は、空き家売却の全手順と売却前の注意点を参考にしてください。
売却・活用・管理の方向性が決まっていない場合
電気を再開する理由が「とりあえず実家を管理するため」という場合は、今後どのくらい管理費がかかるのかも確認しておきましょう。
空き家を使う予定が決まっていない方は、売却・活用・管理・解体などの選択肢を比較してから、電気契約を継続する期間を検討する方法もあります。
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なお、すぐに売却や解体を決める必要はありません。まずは空き家の現状・年間維持費・家族の希望を整理し、必要に応じて複数の方法を比較しましょう。
空き家の電気再開でよくある質問
空き家の電気は当日でも再開できますか?
設備状況や申込時間によっては当日使用できる場合がありますが、必ず即日再開できるとは限りません。電力会社の受付条件と使用開始希望日を確認してください。
電気の契約がなくてもブレーカーを上げれば使えますか?
契約が終了している場合は、新たな使用開始手続きが必要です。ブレーカーを上げて電気がついたとしても、契約手続きが不要になるわけではありません。使用前に契約状況を確認してください。
電気料金の未払いで強制解約された場合は?
まず以前の契約先へ連絡し、未払い金・契約状況・再開に必要な手続きを確認しましょう。送電停止中なのか、契約自体が終了しているのかによって対応が異なります。
料金の支払いだけで自動的に送電が再開されるとは限りません。支払い後の連絡や再契約の要否も確認してください。
10年以上使っていない空き家は必ず点検が必要ですか?
使用していない年数だけで、一律に特定の点検や立会いが義務付けられるとは限りません。ただし、設備が劣化している可能性があるため、安全に通電できるか不明な場合は、電気工事業者へ点検を相談してください。
電気契約を解約するとメーターも撤去されますか?
電気契約の終了と、電気メーターや引込設備の撤去は別の手続きです。解約したからといって必ずメーターが撤去されるわけではありません。現地の設備状態が分からない場合は、電力会社へ確認してください。
空き家の電気を再開したら水道も再開する必要がありますか?
電気と水道は別の契約です。電気を再開しただけでは水道の使用開始手続きは完了しません。清掃・通水・給湯設備の点検などで水が必要になる場合は、所在地の水道事業者へ使用開始方法を確認してください。
まとめ|空き家の電気再開は契約状況と安全確認から始めよう
空き家の電気再開では、最初に以前の契約が残っているかを確認し、必要な使用開始・送電再開手続きを進めることが大切です。
- 契約を解約している場合は、新たな電気の使用開始を申し込む。
- 料金未払いによる停止は、契約状況と必要な支払い・再開手続きを確認する。
- 再開までの日数は一律ではないため、電気を使う予定日より前に申し込む。
- 長期間使用していない空き家では、設備の安全を確認してから通電する。
- 電気代を抑えるには、必要な設備・料金プラン・契約期間を確認する。
- 今後使う予定がない空き家では、管理を続けるか、売却・活用などを検討する。
これから電気を使う方は、まず空き家の住所・以前の契約情報・使用開始希望日を用意し、契約先または新たに利用したい電力会社へ連絡してください。
電気再開後は、設備の安全と毎月の使用量を確認しながら、空き家の今後の利用予定に合った管理方法を考えていきましょう。
