大阪の空き家防犯対策|カメラ・侵入対策・遠方管理の進め方

大阪空き家防犯対策の決定版!プロが教える管理と売却の判断基準
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大阪の空き家防犯は、防犯カメラだけでは足りません。まず郵便物や雑草などの「不在サイン」を消し、玄関・窓の侵入対策と、異常を確認して動ける管理体制をセットで整えることが大切です。

近くで定期確認できる人がいない場合は、設備を増やす前に、誰が通知を受け、現地確認や警察への連絡をするのかまで決めましょう。

この記事のポイント
  • 最初に行う防犯対策の優先順位
  • カメラやセンサーを選ぶ確認項目
  • 遠方でも管理を止めない体制の作り方
目次

大阪の空き家防犯で最初に行う対策

優先順位は、不在を目立たせない、侵入に時間をかけさせる、異常を早く把握するの3段階です。高価な設備より、管理されている状態を継続して見せることから始めます。

郵便物・庭・施錠を先に整える

郵便受けの滞留、伸びた雑草、放置されたごみ、壊れた門扉は、長期間人が来ていないことを外から判断される原因になります。次の項目を同じ日に確認してください。

  • 玄関、勝手口、窓、物置の施錠と鍵の破損
  • 郵便物、チラシ、宅配物の回収方法
  • 道路や隣地から見える雑草、庭木、ごみ
  • 屋外の段ボールなど燃えやすい物
  • 窓割れ、雨戸、外灯、門扉の異常
コンサルタント @KAZU

鍵の交換前に、家族や管理会社が持つ鍵の本数も確認しましょう。誰が入れるか不明な状態では、異常時の確認が遅れます。

防犯設備は役割を分けて選ぶ

設備は「侵入を遅らせる物」と「異常を知らせる物」を分けて考えます。カメラだけを玄関に付けても、裏口が死角で、通知後に誰も動けなければ十分とはいえません。

役割主な対策導入前の確認
侵入を遅らせる補助錠、防犯フィルム、門扉侵入口になりやすい窓と勝手口
近づきにくくするセンサーライト、庭木の剪定隣家から見えない死角
異常を把握するカメラ、開閉センサー電源、通信、録画期間、通知先
現地で対応する親族、管理会社、警備サービス連絡順、鍵の保管、対応範囲

撮影範囲は自宅敷地を中心にし、隣家の窓や公道を必要以上に映さないよう調整します。機器を比較するときは、月額料金だけでなく、通信障害時の録画、通知を受ける人数、緊急時の現地対応まで確認してください。

屋外へ設置する場合は、防水・防塵性能と夜間撮影の可否も確認しましょう。

一般住宅の侵入防止策は、大阪府警察の防犯対策情報も参考になります。

管理不全空家と判断されただけでは特例解除にならない

2023年12月13日施行の改正空家法により、放置すれば特定空家等になるおそれがある家は「管理不全空家等」として指導の対象になりました。

住宅用地特例から外れるのは、管理不全空家等と判断された時点ではなく、指導しても改善されず、市区町村から勧告を受けた敷地です。防犯だけでなく、外壁、屋根、庭木、衛生状態も管理してください。

制度の詳細は、国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法関連情報」で確認できます。

防犯を継続できる管理体制の作り方

空き家防犯で重要なのは、設置した日ではなく、その後も確認を続けられるかです。訪問日、外観、施錠、郵便物、設備の作動状況を同じ様式で記録しましょう。

巡回頻度に一律の正解はありません。建物の状態、庭木の伸び方、周辺環境に合わせ、台風や大雨の後は予定日を待たず確認できる体制にしておくと安心です。

遠隔カメラで室内を確認できても、郵便物、外壁、瓦、庭木、不法投棄までは把握できません。遠隔監視は現地巡回の代わりではなく、異常を早く知るための補助として使います。

侵入の形跡があるときは単独で入らない

鍵の破損、開いた窓、室内の物音、見慣れない荷物などがあれば、単独で立ち入らないでください。事件性や人の気配がある場合は110番、緊急ではない防犯相談は警察相談専用電話「#9110」を利用します。

コンサルタント @KAZU

訪問のたびに外観写真を同じ位置から撮ると、窓、門扉、庭木、投棄物の変化を家族で共有しやすくなります。

通知を受けた後に動く人まで決める

家族で管理する場合も、担当を曖昧にしないことが大切です。委託する場合は、料金だけでなく次の範囲をそろえて比較します。

  • 外観だけか、室内確認まで含むか
  • 郵便回収、通風、通水、庭の確認範囲
  • 写真報告の内容と異常時の連絡順
  • 台風後や警報時の臨時確認の可否

見積もりでは、通常巡回と緊急対応を分けて確認してください。

鍵の破損や窓割れを発見した場合に、現地待機、警察への連絡、応急処置のどこまで対応するかで、実際の負担が変わります。写真報告を家族が後から確認できる保存方法も決めておきます。

売る・残す・貸す・解体まで整理したい場合は、実家・空き家をどうするか迷っている方へで全体の順番を確認できます。

誰も定期訪問できず、設備の通知にも対応できない状態なら、防犯用品を追加し続けるより、管理委託や売却・活用を含めて保有方法を見直す段階です。

遠方から室内の様子や窓・ドアの開閉を確認したい場合は、室内カメラと開閉センサーを組み合わせたサービスも候補です。

ただし、空き家での利用可否、電源・通信環境、通知後に現地対応する人を申込み前に確認しましょう。

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空き家での利用条件や駆けつけサービスの申込み条件は、公式ページで確認してください。

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この記事を書いた専門家

保有資格: 相続診断士 / 宅地建物取引士 / AFP(日本FP協会認定)など20種以上

不動産・金融業界で20年以上の実務経験、1,500件以上の相談実績を持つ相続・終活・不動産相続のプロフェッショナル。法律・税務・介護の専門家と連携し、ご家族に寄り添った円満な終活・相続を実現します。

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