
「うちの親、全然終活してくれないんだよな…」なんて、頭を抱えていませんか?僕も30代になって、友人とそんな話になることが増えました。親の終活はいつから始めるべきかと悩む一方で、いざ話を切り出すと「縁起でもない!」と親が怒る始末。
特に80代を超えた、例えば86歳の父なんかにどう伝えればいいのか、本当に難しい問題ですよね。
親が終活を嫌いなのはなぜか、その終活をしない理由を考えずにいると、後で「親の介護をしないとどうなる?」といった深刻な事態や、おひとりさまの親のもしもの時に、家族が大変な思いをすることになります。
僕の周りでも、20代の若さで親の急な他界に直面し、親の終活がつらいどころか、何から手をつけていいか分からず途方に暮れた友人もいます。
でも、大丈夫です。この記事では、終活ノートやエンディングノートといったツールを使いながら、親子関係を壊さずに未来の準備を進める方法を、僕自身の経験やお客様の事例を交えて、分かりやすく解説していきます。
- 親が終活を嫌がる本当の理由がわかる
- 親子関係を悪化させずに終活を切り出すヒントが得られる
- 具体的な終活の進め方や便利なツールがわかる
- もしもの時に備えて、子が今できる準備が明確になる
終活しない親の気持ちとは?子の悩みと現実

親が終活をしない理由を理解する
親が終活を始めないのには、実は子ども世代が思う以上にシンプルで、かつ根深い理由があります。決して、あなたを困らせようとしているわけではないケースがほとんどなんです。
まず結論から言うと、最大の理由は「まだ自分は元気だ」と思っているからです。特に大きな病気をした経験がない親御さんほど、「死」は遠い未来の話だと感じています。
80歳を過ぎても畑仕事や趣味に元気に打ち込んでいる方からすれば、「死ぬ準備なんてまだ早い」と感じるのは自然なことかもしれません。
加えて、「面倒くさい」という気持ちも大きな壁になっています。財産のリストアップ、保険の見直し、銀行口座の整理…考えただけでも大変な作業ですよね。
日々の生活に追われている中で、わざわざ時間と労力をかけて「終わりのための活動」をすることに、心理的な抵抗があるのです。
僕のお客様で、お父様に終活の話を切り出した方がいました。そのお父様は「俺の人生はまだ終わらん!そんなことより、今度の旅行の計画を立てる方が楽しいわい!」と笑い飛ばしたそうです。このエピソードのように、多くの親世代にとって、終活は「未来の楽しみ」ではなく「過去の整理」と捉えられがちなんです。
他にも、「何から手をつけていいか分からない」という知識不足や、「死について考えるのが怖い」という本能的な感情も、行動をためらわせる大きな要因と言えるでしょう。
終活の話をすると親が怒る心理とは

「良かれと思って終活の話をしたのに、親が急に不機嫌になったり、怒ったりして話が進まない…」これは、本当に多くの方が経験する「終活あるある」です。
なぜ親は怒ってしまうのでしょうか。その心理を理解することが、円満な家族関係を保ちながら準備を進める第一歩になります。
最も大きな理由は、「早く死ねと言われているように感じる」からです。子ども側にそんなつもりが全くなくても、親の立場からすると「お前はもうすぐ死ぬんだから、迷惑かけないように身辺整理をしろ」というメッセージとして受け取られてしまうことがあります。
これは非常に悲しい誤解ですが、特にプライドの高い親御さんほど、そのように感じやすい傾向にあります。
「エンディングノート」の渡し方に注意
私の知人Aさんは、お母様の誕生日に「これからの人生設計に役立つから」と、おしゃれなエンディングノートをプレゼントしました。
しかし、お母様は「私が死ぬのを待っているのか!」と激怒。それ以来、家族の中で終活はタブーな話題になってしまったそうです。タイミングや伝え方を間違えると、善意が裏目に出てしまう典型的な失敗例です。
また、「価値観の押し付け」だと感じるケースもあります。「終活」という言葉や概念は、ここ10年ほどで広まった比較的新しいものです。
親世代、特に昭和生まれの方々にとっては、「子どもが親の面倒を見るのは当たり前」「死んだ後のことは残された者がなんとかするもの」という価値観が根強く残っていることも少なくありません。そこに「今の時代は終活するのが常識」という態度で接してしまうと、反発を招いてしまうのです。
なぜ親は終活が嫌いなのかを考える
「終活」という言葉自体が、そもそも嫌いだ、という親御さんも実は少なくありません。言葉の響きが直接的に「終わり」を連想させるため、聞くだけで気分が滅入ってしまう、というわけです。
考えてみれば、「就活」や「婚活」は未来に向けたポジティブな活動ですが、「終活」はどうしてもネガティブなイメージがつきまといますよね。
このため、子どもとしては、あえて「終活」という言葉を使わない工夫も必要になります。
例えば、こんな風に言い換えてみてはどうでしょうか。
「終活」の言い換えアイデア
- 「これからの生活をもっと安心して楽しむための準備」
- 「万が一の時に、家族が困らないようにするためのお守り作り」
- 「大切な思い出や財産を、ちゃんと引き継ぐための引継ぎノート」
このように、「終わり」ではなく「未来」や「安心」に焦点を当てた言葉を選ぶことで、親御さんの心理的なハードルをグッと下げることができます。
また、親世代は「モノを大切にする」生活が染み付いています。戦後の何もない時代を経験した方々にとって、モノを捨てる「断捨離」は、自分の人生や努力を否定されるように感じることもあるのです。食器一つ、古い着物一つにも、たくさんの思い出が詰まっています。それを「ゴミ」として一括りにされることへの抵抗感が、終活全体への嫌悪感につながっているケースも考えられます。
親の終活が進まずつらい時の対処法

親に何度か話してもはぐらかされたり、怒られたり…そんな状況が続くと、「もう、どうしたらいいんだ…」と、つらい気持ちになりますよね。親を心配する気持ちと、自分の将来への不安が入り混じり、精神的に疲弊してしまう方も少なくありません。
親の終活が進まないことでつらさを感じたら、一度、子どものあなた自身の心を守ることを最優先に考えてみてください。
まず大切なのは、「親を変えることはできない」と割り切ることです。人は、自分で必要性を感じなければ行動を変えられません。あなたがどれだけ正論を伝えても、親御さん自身が「やろう」と思うタイミングが来なければ、事態はなかなか進展しないものです。焦りやイライラは、かえって家族関係をこじらせる原因になります。
僕も昔は「なんで分かってくれないんだ!」と父親にイライラした時期がありました。でも、ある時ふと「自分が親の立場だったら、子どもにあれこれ言われたら嫌だろうな」と思ったんです。そこから視点を変え、「親の人生は親のもの。
自分は、いざという時に備えて自分が出来る準備をしておこう」と考えるようにしたら、すごく気持ちが楽になりました。
具体的には、以下のような対処法が考えられます。
- 一旦、終活の話題から距離を置く:数ヶ月〜1年ほど、あえてその話に触れず、まずは親子関係を良好に保つことを優先します。
- 自分の終活を始めてみる:「自分のためにエンディングノートを書いてみたんだけど…」と見せることで、親が自然に興味を持つきっかけになることがあります。
- 第三者の話を活用する:「友だちのお父さんが亡くなった時、保険証書が見つからなくて大変だったらしいよ」など、他人の事例として話すことで、客観的に必要性を感じてもらいやすくなります。
- 専門家に相談する:ファイナンシャルプランナーや行政書士など、お金や相続のプロに相談し、客観的なアドバイスをもらうことも有効です。
焦りは禁物です。長い目で見て、つかず離れずの距離感でサポートしていく姿勢が大切になります。
親の終活はいつから始めるべきなのか
「親の終活って、一体いつから始めるのがベストなの?」これは、誰もが悩むポイントだと思います。
結論から言うと、理想は「親が心身ともに元気なうち」です。具体的には、定年を迎える60代や、まだ体力・判断力のある70代前半が最適なタイミングと言えるでしょう。
なぜなら、終活は単なる片付けではなく、自分の人生を振り返り、これからの生き方を考える重要なプロセスだからです。そのためには、ある程度の気力や体力、そして冷静な判断力が必要になります。病気になったり、判断能力が低下したりしてからでは、本人の意思を正確に反映した準備をすることが難しくなってしまいます。
判断能力が低下すると…
例えば、認知症と診断されてしまうと、遺言書の作成や銀行口座の凍結解除、不動産の売却など、法律行為が非常に困難になります。そうなると、成年後見制度を利用する必要が出てきますが、手続きが複雑なうえ、財産の使い道も制限されるなど、家族の負担が大きく増えてしまう可能性があります。
参考情報サイト: 法務省「成年後見制度・成年後見登記制度」
URL: https://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html
しかし、これはあくまで理想論です。現実には、親が80代を過ぎてから「そろそろ準備しないと…」と焦り始めるケースがほとんどです。
もし、あなたの親御さんがまだ比較的お若いのであれば、終活という言葉は使わずに、「定年後の生活設計」や「保険の見直し」といった具体的なテーマから話を始めてみるのがおすすめです。
「お父さんの夢だったキャンピングカー、買うためには資金計画が必要だね!」といったように、ポジティブな未来の話題と絡めるのが、スムーズに進めるコツですよ。
終活しない親へ子が今からできる準備

80代や86歳の父と話す際の注意点
親御さんが80代、あるいは具体的な例として86歳の父、というように高齢になってくると、終活の進め方はより一層の配慮が必要になります。70代までとは違い、体力や気力、判断力が明らかに低下していることを前提に、焦らず、敬意を持って接することが何よりも大切です。
この年代の方と話す際の最大の注意点は、「やってもらう」のではなく「一緒にやる」という姿勢を見せることです。「これを整理しておいて」と指示するのではなく、「今度の日曜、一緒にアルバムの整理をしない?お父さんの若い頃の話が聞きたいな」と誘うのです。
目的はあくまで「親子のコミュニケーション」とし、そのついでに少しずつ整理を進めていく、というスタンスが理想的です。
僕が担当させていただいたお客様(50代女性)は、88歳のお父様の財産整理で悩んでいました。ある日、彼女はお父様に「昔の給料袋とか、面白いものがあったら見せてよ」とお願いしたそうです。するとお父様は、古いタンスの奥から大事そうに書類の束を取り出し、一つ一つ思い出を語り始めました。
その中から、今はもう使っていない銀行の通帳や古い株券が偶然見つかり、結果的にスムーズな財産整理につながったとのことです。これは、終活を「作業」ではなく「思い出話」に転換させた、素晴らしい成功事例だと思います。
また、一度に多くのことをやろうとしないのもポイントです。「今日は引き出し一つ分だけ」「今回は保険証券の場所を確認するだけ」というように、タスクを細かく分解し、小さな成功体験を積み重ねていくことが、親御さんの負担を減らし、モチベーションを維持するコツになります。
親の介護をしないとどうなるかを知る

「うちは兄弟もいるし、いざとなったら誰かが…」と考えている方もいるかもしれませんが、親の介護問題は、時に家族の形を大きく変えてしまうほどのインパクトを持っています。終活と介護は密接に関連しており、介護の現実を知ることが、結果的に終活の必要性を理解するきっかけにもなります。
もし、誰も親の介護を担うことができない場合、どのようなことが起こるのでしょうか。
項目 | 起こりうること |
---|---|
経済的負担 | 在宅介護でも月々数万円、施設に入所すれば月々15万〜30万円以上の費用がかかる場合があります。この費用を誰がどのように負担するのかで、兄弟間でトラブルになるケースは非常に多いです。 |
心身の負担 | 介護は24時間365日続きます。たとえ専門サービスを利用しても、家族の精神的・肉体的な負担は避けられません。「介護離職」によって、自身のキャリアや人生設計が大きく狂ってしまう可能性もあります。 |
親自身の尊厳 | 適切な介護が受けられないことで、親自身のQOL(生活の質)が著しく低下します。本人が望まない形での療養生活を強いることになりかねません。 |
このような現実を避けるためにも、親が元気なうちに「もし介護が必要になったら、どんな生活を送りたいか」を話し合っておくことが極めて重要です。どこで、誰に、どのような介護を受けたいのか。そのために必要な資金はいくらで、その財産はどこにあるのか。こうした話し合いは、自然な形で終活(特に医療・介護面の準備)へとつながっていきます。
介護に関する公的な情報や相談窓口は、地域包括支援センターが担っています。親御さんが住む市区町村の役所のウェブサイトなどで確認できますので、一度調べてみることをお勧めします。
参考情報サイト: 厚生労働省「地域包括支援センター」
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/
20代から考える家族の終活の重要性
「20代で終活なんて、さすがに早すぎるでしょ」と思うかもしれません。しかし、実は若い世代が関わるからこそ、スムーズに進む終活の分野もあるのです。
その代表格が「デジタル遺品」の整理です。スマートフォンの中の写真や連絡先、ネット銀行の口座、SNSのアカウント、サブスクリプションサービスなど、今や私たちの財産や思い出の多くはデジタルデータとして存在しています。親世代だけでは、これらの情報を整理し、もしもの時にどうして欲しいかを決めるのは困難です。
20代のあなたであれば、親に「スマホの写真、バックアップ取ってる?LINEの友だちリスト、もしもの時どうするか考えてる?」といった切り口で、自然にデジタル終活の話を始めることができます。これは、親にとっても「自分の死」を直接突きつけられる感覚が薄く、比較的抵抗なく受け入れやすいテーマと言えるでしょう。
20代が親の終活に関わるメリット
- デジタル遺品の整理:パスワード管理やデータ移行など、得意分野で貢献できる。
- 新しい価値観の提供:「お墓は無くてもいい」「散骨も素敵だね」など、多様な葬儀や供養の形を提案できる。
- 体力的なサポート:実家の片付けなど、体力が必要な場面で大きな助けになる。
- 長期的な視点:親だけでなく、自分自身の人生や家族の未来を考えるきっかけになる。
親の終活は、親だけの問題ではありません。それは、家族全員に関わるプロジェクトです。20代のうちから当事者意識を持つことで、いざという時に慌てず、そして何より後悔のない選択をすることができるようになります。
おひとりさまの親の終活で大切なこと

配偶者に先立たれたり、もともと独身であったりする「おひとりさま」の親御さんの場合、終活の重要性はさらに増します。なぜなら、もしもの時に頼れるのが、事実上、子どもであるあなただけになる可能性が高いからです。手続きや判断の全てが、あなた一人の肩にのしかかってくることを意味します。
おひとりさまの親御さんの終活で、特に確認しておくべきポイントは以下の通りです。
- 緊急連絡先と交友関係の把握:もしもの時に誰に連絡すればよいのか。親しい友人や、お世話になっているご近所さんの連絡先リストは必須です。
- 医療・介護の意思確認:延命治療を望むか、どんな施設に入りたいかなど、本人の意思を明確に書面に残してもらうことが必要です。
- 身元保証人の確保:病院への入院や施設への入所時には、多くの場合「身元保証人」が必要になります。子どもがなれない場合もあるため、身元保証サービスなどを事前に検討しておくことも大切です。
- 死後事務委任契約:亡くなった後の葬儀や埋葬、役所への手続き、家財道具の処分などを、生前に第三者(行政書士など)に依頼しておく契約です。子どもが遠方に住んでいる場合などに、大きな助けとなります。
孤独死のリスクと対策
おひとりさまの親御さんで最も心配なのが、孤独死のリスクです。定期的に連絡を取るのはもちろん、地域の見守りサービスや、緊急通報システム、宅配サービスと連携した安否確認などを利用することも検討しましょう。日頃からのご近所付き合いも、いざという時の助けになります。
おひとりさまの親御さんとの終活は、単なる財産整理ではなく、「親の最後の人生に、子がどう寄り添うか」というテーマでもあります。不安な点は、一人で抱え込まずに地域包括支援センターや専門家に相談しながら、着実に準備を進めていきましょう。
終活ノートやエンディングノートの活用
「終活って、何から始めたらいいか分からない」という親御さんに対して、最初の一歩として最もおすすめできるのが「終活ノート」や「エンディングノート」を書いてもらうことです。
これらは、自分の情報や希望を書き留めておくためのノートで、いわば「自分自身の取扱説明書」のようなものです。法的な効力を持つ「遺言書」とは違い、気軽に始められるのが最大のメリットです。
「いきなり遺言書を書こう!」と言うと、すごくハードルが高く感じますよね。でも、「最近、市販でおしゃれなノートが出てるんだって。自分の思い出とか、好きな食べ物とかを書き留めておく自分史みたいなものらしいよ」という風に伝えれば、親御さんも「それならやってみようかな」と思いやすいかもしれません。
終活ノートやエンディングノートには、主に以下のような項目を記入します。
カテゴリ | 主な記入項目 | ポイント |
---|---|---|
自分自身のこと | 本籍地、家系図、学歴、職歴、人生の思い出 | 自分史として楽しみながら書ける部分。 |
資産・財産 | 預貯金、不動産、有価証券、保険、年金、ローン | 口座番号まで書く必要はなく、「〇〇銀行に口座がある」程度でOK。 |
医療・介護 | かかりつけ医、持病、アレルギー、延命治療の希望 | もしもの時の判断材料として非常に重要。 |
葬儀・お墓 | 希望する葬儀の形式、連絡してほしい人、お墓の場所 | 残された家族が最も悩む部分。希望が分かると助かる。 |
大切な人へのメッセージ | 家族や友人への感謝の言葉 | ノートを書くことで、改めて家族への想いを再確認できる。 |
重要なのは、「全部埋めなくてもいい」と伝えることです。「書けるところから、好きなように書いてみて」と、あくまで本人の自主性に任せる姿勢が大切です。このノートが、親子で未来について話し合う素晴らしいきっかけになるはずです。
エンディングノートは、文房具店や書店、インターネット通販などで様々な種類が販売されています。また、自治体によっては無料で配布している場合もあります。
まとめ:終活しない親と冷静に向き合う

ここまで、終活をしない親御さんとの向き合い方について、様々な角度から解説してきました。最後に、この記事の要点をリスト形式でまとめます。
- 親が終活をしないのは元気な証拠でもある
- 面倒くさい、死を考えたくないのが親の本音
- 終活を強要すると「早く死ね」というメッセージに聞こえがち
- 親の価値観を尊重し「終活」という言葉を避ける工夫も必要
- 親子関係の悪化がつらい時は一度距離を置く勇気も大切
- 終活の理想は60代から70代の元気なうち
- 80代以上の親には「一緒にやる」姿勢が何より重要
- タスクを細分化し小さな成功体験を積み重ねる
- 介護の現実を知ることが終活の必要性を理解する近道になる
- 20代でもデジタル遺品の整理などで貢献できる
- おひとりさまの親にはより具体的な準備が必要
- 身元保証や死後事務委任契約も選択肢に入れる
- 最初の一歩としてエンディングノートの活用が最もおすすめ
- ノートは自分史として楽しんで書いてもらうのがコツ
- 親を変えようとせず子が今できる準備を進めることが心の安定につながる
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