
こんにちは!終活だよドットコムの運営者で、終活・相続・不動産の専門家のカズです。
所有している大切な不動産や実家で、もしも不幸な出来事が起きてしまったら……。「次の入居者にどう伝えればいいの?」「売れなくなっちゃうかも……」と、夜も眠れないほど不安に感じていませんか。
この記事を読めば、国が定めた不動産告知義務ガイドラインの明確な判断基準が分かり、トラブルを未然に防ぐ具体的な方法がしっかり理解できるはずですよ!
現場では、孤独死の発見が遅れて特殊清掃が必要になったケースや、心理的瑕疵(かし)がいつまで続くのかといった相談が、それこそ毎日絶えません。実は、宅建業法47条に基づく告知事項の範囲や、事故物件として扱われる「3年」という期間の解釈で迷う方が非常に多いんです。
この不動産告知義務ガイドラインを正しく活用できれば、物件の価値を不当に下げず、誠実な取引を進めるための最強の味方になります。

心理的嫌悪感という「目に見えない問題」を扱うからこそ、独断で判断するのは絶対にNG。将来的な損害賠償トラブルを回避し、心穏やかに不動産管理や売却を進めていただくために、私の現場での「ぶっちゃけ話」も交えながら、優しく、時には厳しく紐解いていきましょう!
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コンサルタント @KAZU不動産相続や終活の現場では、情報の隠蔽が数千万円の損害賠償に直結する場面を何度も見てきました。ガイドラインは「隠すための言い訳」ではなく「適切に開示して身を守るための盾」です。迷ったらまずは事実を整理し、専門家と共に誠実な告知書を作成することが、結果としてあなたの資産と信頼を守る最短ルートですよ。
- ガイドラインが定める告知が必要な死因と不要な死因の境界線
- 賃貸物件において告知義務が免除される「3年ルール」の正しい解釈
- 売買取引で心理的瑕疵が永続的に付きまとうリスクと判例の傾向
- 特殊清掃が必要な孤独死が発生した際の具体的な対応フローと対策
不動産 告知 義務 ガイドラインの基本と賃貸の告知範囲


賃貸経営や物件管理において、入居者の死という事態は、正直言って避けて通れない課題です。かつては「お祓いすればOK」「一人挟めばリセット」なんて都市伝説がまかり通っていましたが、今はそんな時代じゃありません。
国交省が2021年に策定した指針により、これまで曖昧だったルールがやっと整理されたんです。ここでは、賃貸取引における告知の考え方について、現場のドロドロした(?)リアルな視点で解説します。



現場では「告知事項をあえて伏せたい」というオーナー様のお気持ちも痛いほどわかります。でも、今のネット社会を甘く見てはいけません。事故物件マップやSNSで一瞬でバレます。最初から事実を伝えて「だからこそこの価格なんです」と納得してもらう方が、結果的に入居率も安定しますよ。
賃貸の心理的瑕疵は事案発生から3年間が目安


アパートやマンションの室内で痛ましい事件や事故が起きた場合、次の入居者にいつまで伝え続けるべきかは、オーナー様にとって死活問題ですよね。
現在のガイドラインでは、賃貸取引における告知期間は事案の発生から概ね3年間とされています。
これは、賃貸が数年単位での住み替えを前提としているため、時間の経過とともに心理的な抵抗感も薄れるだろう、という割り切った考えに基づいています。
ただし、この「3年」という数字だけを信じて安心するのは禁物です。私が担当した案件では、3年を1ヶ月過ぎたからと告知せずに貸し出しを行ったところ、近所のお節介な(?)おばちゃんから事実を聞いた入居者が「聞いてない!」と激怒。
結局、裁判沙汰を避けるために引越し費用と立ち退き料を支払う羽目になり、家賃数年分が吹っ飛んだ事例があります。数字も大事ですが、その地域の噂レベルなども含めたトータルな判断が必要なんです。
告知義務が認められるケースと詳細
基本的に「自殺」「他殺」「事故死」などの心理的に強い拒絶感を生む事象は、この3年の対象になります。
より具体的な法的リスクについては、こちらの事故物件の売却|法的リスクと最適戦略も併せてチェックしておくと、身を守る知識が深まりますよ。
自然死や家庭内事故は原則として告知義務なし


超高齢化社会の日本において、自宅で安らかに息を引き取ることは、ある意味「理想の終活」の一つでもあります。
ガイドラインでは、老衰や病死といった自然死、または転倒や誤嚥などの不慮の事故(入浴中の溺死など)については、原則として告知義務はないと明記されています。
これは、生活の場である以上、当然起こりうる事態を過度に「事故」として扱わないための、国としての配慮です。
もし全ての自然死を告知対象にしてしまえば、独居高齢者の入居を拒むオーナー様がさらに増え、お年寄りが住む場所を失ってしまいます。
ただし、これはあくまで「普通に見つかった場合」の話。いくら自然死であっても、発見が大幅に遅れてしまったら、それは「事故物件」への階段を登り始めたことになります。
このあたりの境界線が、現場で一番揉めるポイントなんですよね……。
孤独死で特殊清掃が行われた場合の例外規定
孤独死そのものは自然死の範疇ですが、発見が遅れて遺体の腐敗が進んだ場合は事情がガラリと変わります。
強烈な死臭や害虫の発生により、通常のハウスクリーニングでは太刀打ちできず、床の解体や強力な消臭を伴う特殊清掃が行われた場合、それは告知対象になります。
この場合、賃貸であっても3年間の告知義務が生じるため注意が必要です。
現場感覚で言うと、夏場なら3日、冬場でも1週間発見が遅れれば、特殊清掃なしでは原状回復できないレベルに達します。
「病死だから言わなくていい」と強弁したところで、入居した瞬間に「なんか臭うな……」と思われたら終わりです。
具体的な清掃コストについては、特殊清掃 費用はなぜ高い?で詳しく解説していますが、数十万円の出費+告知義務というダブルパンチは、オーナー様にとって本当に胃が痛い話です。
マンションのベランダや共用部での事故の扱い
事故は部屋の中だけで起きるわけではありません。ベランダからの転落やエントランス付近での不慮の事態など、共用部分での発生も考慮すべきでしょう。
ルール上、日常的に使用する共用部(廊下やエレベーター、エントランスなど)で事件性が高い事案があった場合も、専有部と同様に告知が必要だとされています。
一方で、普段立ち入ることのない屋上や機械室での事案については、生活への心理的影響が少ないとして告知不要とされる傾向にあります。
とはいえ、エントランスという「物件の顔」で起きた凄惨な事件を隠して契約すれば、住み始めてから「毎日ここを通るたびに震えが止まらない」と訴えられるリスクは大。
期間を問わず、相手がどう感じるかを想像するのがプロの誠実さです。
事故物件として告知事項ありと記載される条件
重要事項説明書の備考欄に「告知事項あり」という一文を載せる基準は、一言で言えば「それを知っていたら、あなたは契約しましたか?」という問いに集約されます。
自殺、他殺、火災による死などは間違いなくこれに該当します。また、自然死であっても前述の特殊清掃が入った場合は、記載を避けることはできません。
私が作成をサポートする際は、あえて具体的に「令和〇年〇月、室内にて病死、発見まで約1週間」といった事実を淡々と記載するようアドバイスしています。
曖昧に「心理的瑕疵あり」とだけ書くと、買い手や借り手は「もしかして凶悪事件?」と最悪の事態を想像して逃げてしまいます。事実を透明化することが、実は一番の空室対策になる……これ、現場の裏技です。
「聞かれなかったから言わなかった」という言い訳は、現代の不動産取引では通用しません。今の時代、大島てるなどの事故物件サイトやSNSで、過去の履歴は簡単に調べられてしまいます。
後から発覚した際のリスクは、契約時に正直に話すデメリットよりも数百倍大きいと断言できます。(出典:国土交通省『宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン』)
不動産 告知 義務 ガイドラインに基づく売買と損害賠償


売買取引は、賃貸とは比較にならないほど金額が大きく、責任の重みも段違いです。数千万、数億円のお金が動く場面で「事故物件」のレッテルを隠すことは、もはや犯罪的。
一度でも隠蔽を疑われれば、その不動産会社としての信頼も、個人の資産も一瞬で失いかねません。
数百万円の損害賠償を請求される前に!事故物件のプロに直接、適正な売却方法を聞いておきましょう。
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不動産売買における告知義務の期間と個別判断


売買取引においては、賃貸のような「3年経てば免除」というルールは存在しません。原則として無期限、あるいは「個別の事案ごとに判断する」というのがガイドラインのスタンスです。
一生に一度の買い物をする買主にとって、30年前の自殺であっても、その事実を知れば「買わなかった」と主張する法的権利が守られているからです。
実際に、かなり時間が経過した事案でも契約解除が認められた例はあります。売主側が「もう時効だろう」と勝手に判断するのは、あまりに無謀なギャンブル。
判明している事実は、たとえ親の代、祖父母の代のことであっても全て開示するのが、売却後の平穏な生活を守るための唯一の正解です。隠し通すストレスで毎日ビクビクするより、誠実な価格設定で納得してくれる買主をじっくり探す方が、トータルで得をします。
こちらの空き家売却の全手順を解説した記事も参考に、慎重に進めていきましょう。
建物解体後の判例から見る土地の心理的瑕疵
「建物で嫌なことが起きたなら、壊して更地にすればリセットされるでしょ?」という質問、これもめちゃくちゃ多いです。でも残念ながら答えはノー。
過去の判例では、建物を取り壊した後も、土地そのものに心理的瑕疵が残ると判断されています。土地の記憶は建物と一緒に解体されるわけではなく、近隣住民の記憶の中に生き続けるからです。
特にニュースで大きく報じられたような凄惨な事件の場合、更地にして新しい家が建っても、近所の人から「あそこは昔ね……」と教えられた買主が精神的に追い込まれるケースはよくあります。
更地売却を検討されるなら、まずは解体費用の相場を把握し、その上で「事故物件」としての告知義務をどう盛り込むか戦略を立てましょう。解体して終わり、ではないのが不動産の怖いところです。
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告知義務違反で発生する損害賠償額と契約解除
もし意図的に事故物件であることを隠して売却し、後から発覚した場合、あなたは「契約不適合責任」という重い十字架を背負うことになります。
損害賠償の額は、通常の相場価格と事故物件としての評価額の差額。一般的には売買代金の20%〜30%程度になることが多く、都心の物件なら一千万単位の請求が届くことだってあります。
最悪の場合、契約そのものが解除され、受け取った代金の返還はもちろん、買主が支払った仲介手数料や登記費用、さらには引越し代まで全てあなたが肩代わりする羽目になります。
「バレなければいい」という軽い気持ちが、あなたの老後資金や家族の未来を一瞬で粉砕してしまう。このリアルな恐怖を、私は現場で嫌というほど見てきました。
| 死因の状況 | 売買価格の下落目安 | 告知義務の期間 |
|---|---|---|
| 自然死(即発見) | 影響なし〜5% | 原則不要 |
| 孤独死(特殊清掃) | 10%〜20%減 | 概ね永続(個別判断) |
| 自殺・火災死 | 20%〜30%減 | 永続(無期限) |
| 他殺・凶悪犯罪 | 30%〜50%超 | 永続(絶対告知) |
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孤独死保険や見守りサービスによるリスク対策


不幸な事故を100%防ぐのは無理ですが、「事故物件化」を防ぐことはできます。その鍵は「早期発見」。これに尽きます。
死後72時間以内に発見できれば、特殊清掃という最悪の事態を回避できる可能性が飛躍的に高まり、ガイドライン上の告知義務を免れる可能性が出てくるんです。
最近は、電気の使用量やAIセンサーで異常を検知するサービスが月額数百円から利用できます。また、オーナー様向けの「孤独死保険」は、清掃費用だけでなく、その後の空室期間の家賃補填までしてくれる、まさに「命の綱」。
数百万円の損失リスクを考えれば、保険料なんて誤差のようなものです。こうした事前対策をしっかりやっているオーナー様は、高齢者入居にも寛容で、結果として物件の稼働率も非常に高い傾向にありますね。
過去の事故物件の有無を問われた際の回答義務
「ガイドラインの3年を過ぎたから言わなくていい」というのは、あくまで自分から積極的に言わなくてもいい(重要事項説明書に書かなくてもいい)という話です。
もし相手から「ここは事故物件ですか?」「過去に亡くなった方はいますか?」と質問された場合、3年経過していようが、自然死だろうが、知っている事実は全て答えなければなりません。
ここで「何もありません」と嘘をつけば、それは不実告知という立派な違法行為になります。「聞かなかったことにする」術を身につけるより、「どう伝えれば納得してもらえるか」を考える方が、不動産プロフェッショナルとしての道です。誠実さは、時にどんな値引きよりも強力な営業ツールになりますよ。
不動産 告知 義務 ガイドラインについてよくあるご質問FAQ


不動産告知義務ガイドラインの悩みは終活だよドットコム


ここまで、不動産告知義務ガイドラインの核心部分についてお話ししてきました。人の死という、誰にでも訪れる繊細な問題を扱う不動産取引。
そこで一番大切なのは、法律という「建前」以上に、関わる人々の「感情」という「本音」にどう寄り添うかです。情報を隠して得られる一時の利益は、一生涯の不安という大きな代償を伴うことを忘れないでください。
私たち「終活だよドットコム」が目指すのは、誰もが安心して最期を迎え、その後の不動産が「負の遺産」にならずに次世代へ引き継がれる社会です。
ガイドラインという共通ルールができたことで、私たちは正体不明の「事故物件への恐怖」から解放されました。正しい知識を持ち、適切な予防策を講じれば、どんな物件にも必ず「幸せな次の住み手」は見つかります。
誠実な情報開示こそが、巡り巡ってあなたの大切な資産と信頼を守る、唯一無二の正攻法なんです。


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