
こんにちは、終活だよドットコムを運営している、終活・相続・不動産の専門家、カズです。
大切な方を亡くされた直後の深い悲しみの中で、次に何をすべきか分からず途方に暮れていませんか。この記事を読めば、山積みのタスクの優先順位が明確になり、落ち着いて故人を見送る準備が整います。
喪主やすることの全体像を把握することで、葬儀の流れや挨拶例文、お布施相場といった直近の不安から、死亡届や銀行口座凍結への対応までスムーズに進められます。
私と一緒に、一つずつ不安の種を摘み取っていきましょう。喪主やることは多岐にわたりますが、要点を押さえれば決して一人で抱え込む必要はありません。
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コンサルタント @KAZU専門家として最初にお伝えしたいのは、完璧を求めすぎないことです。大切な人を亡くした直後は、判断力が鈍って当然。私が現場で見てきた多くのご遺族も、最初はパニック状態でした。まずは深呼吸をして、このガイドをチェックリストとして使ってください。無理に一人で背負わず、周りの親族や私たちのようなプロを頼ることが、結果的に故人を一番温かく見送ることにつながります。
- 葬儀社選びから安置場所の決定まで、臨終直後の緊急対応のポイント
- お布施の相場や宗教者への連絡など、失敗できないマナーの裏側
- 期限を過ぎると損をする死亡届や年金停止など行政手続きの全容
- 銀行口座の凍結対策や相続放棄など、家族の財産を守るための法的知識
喪主 やることの全容と葬儀までの重要リスト


息つく暇もなく押し寄せる決定事項に、頭が真っ白になるかもしれません。まずは「今すぐ」必要なことと「一晩待てる」ことを整理し、冷静な判断基準を持ちましょう。
喪主の役割と施主との違いを正しく理解する
喪主は、いわば「葬儀の顔」です。対外的な窓口として弔問客の挨拶を受け、供養の責任を負う立場を指します。一方、施主は葬儀費用を負担する経済的責任者のこと。
現代では一人が兼ねることが多いですが、役割が分かれている場合は、誰が最終決定権を持つのかを事前に親族間でクリアにしておかないと、後で「あんな豪華な祭壇は聞いていない」といった金銭トラブルに発展します。
実際に、役割が曖昧だったために葬儀後の支払いで兄弟が絶縁したケースを、私は嫌というほど見てきました。まずは、誰がフロントに立ち、誰が財布を握るのかを明確にすることが、全てのスタートラインです。
法的な祭祀承継者としての自覚
喪主には、法律上の「祭祀承継者」としての側面もあります。これ、意外と知られていないのですが、お墓や仏壇、系図を誰が引き継ぐかという問題に直結します。
民法では、慣習に従ってこれらを承継すべき者が決まるとされていますが、喪主に選ばれた人がそのままお墓の管理責任も負うのが一般的。単なる当日のイベントリーダーではないという重みを、少しだけ頭の片隅に置いておいてくださいね。
親族間の調整役としてのプレッシャー
現場でよくあるのが、喪主が良かれと思って決めたことに、遠方の親戚が口を出してくるパターンです。「昔はこうだった」「長男なんだからもっとしっかりしろ」なんて言葉に、心が折れそうになることもあるでしょう。
そんな時は「葬儀社さんと相談して、今の家族の形に一番合う方法を選びました」と、プロを盾にするのが賢明な防衛策です。全部自分一人で戦おうとしないでください。
臨終直後の葬儀社の選び方と安置場所の順番


病院から「数時間以内に遺体を搬送してください」と急かされる場面が最初の難関です。焦って病院紹介の業者にそのまま依頼し、後から高額な請求に驚く方は少なくありません。搬送だけをお願いし、葬儀自体は別の会社に依頼することも可能です。
また、安置場所も慎重に。自宅が難しい場合は葬儀社の安置施設を利用しますが、夜間の面会ができない施設もあるため、親族がゆっくり過ごしたいなら24時間対応の場所を選ぶべきです。
住宅事情で「一度は家に帰してあげたい」という願いが叶わず、後悔を引きずる遺族も多いので、物理的な制約をプロに相談しながら決めてください。
「病院提携」の落とし穴を回避する
正直に申し上げますと、病院と提携している葬儀社が必ずしもあなたにとってベストな選択肢とは限りません。彼らはスピード対応には長けていますが、じっくりと比較検討する時間を与えてくれないこともあります。
もし事前に終活を進めていたなら、決めておいた業者へすぐに電話を。もし決まっていなければ、「搬送のみ」を依頼する勇気を持ってください。一度自宅や安置施設に移動してしまえば、そこから一晩かけて葬儀の内容を吟味する余裕が生まれます。
安置場所によるメリットとデメリット
| 安置場所 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
| 自宅 | 住み慣れた場所で家族と過ごせる。費用が抑えられる。 | 搬入経路の確保が必要。ドライアイス等の処置が必須。 |
| 葬儀社の安置室 | プロが遺体の状態を管理してくれる。近隣を気にしなくて良い。 | 利用料がかかる。面会時間や宿泊に制限がある場合が多い。 |
| 専用安置施設 | 遺体の保存設備が整っている。 | 面会が予約制であったり、できないこともある。 |
葬儀形式の決定と見積もり確認のポイント


家族葬にするのか、広く知人を呼ぶ一般葬にするのか。この判断一つで、準備の労力と費用が劇的に変わります。見積書を見る際は、プランに含まれない「飲食費」と「返礼品」に注意してください。参列者が増えれば増えるほど、この変動費が膨れ上がります。
以前、私の相談者で、セット料金100万円だと思っていたら最終的に250万円になった方がいました。原因は参列者への接待費の積み上げです。
必ず「最終的にいくら手元から出ていくのか」の総額を、多めの人数で見積もっておくのがプロの現場での鉄則だと断言します。
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「追加料金なし」という言葉の裏を読む
最近の広告でよく見る「追加料金なし」というフレーズ。これには少し注意が必要です。何に対して追加がないのかを詳しく見ると、実はドライアイスが数日分しか含まれていなかったり、火葬場の待ち時間による追加安置料が別だったりすることがあります。
特に夏場や火葬場が混み合っている時期は、ドライアイス代だけで数万円が上乗せされるのが現場のリアル。契約前に「最悪、火葬まで3日かかったら総額いくらですか?」と聞いておくのが、デキる喪主の振る舞いです。
具体的な葬儀(葬式)の流れを予習しておくと、不測の事態にも慌てず対応できますよ。
家族葬を選んだからといって、必ずしも費用が安くなるとは限りません。参列者が少ない分、香典(お返し後の実入り)も減るため、持ち出し額が一般葬より増える逆転現象も起きます。
規模の選択は、コストだけでなく「誰に最後のお別れをさせてあげたいか」という視点で考えてみてくださいね。
詳細な費用比較については、こちらの家族葬の近所挨拶とマナーの記事も参考にしてください。
菩提寺への連絡とお布施の準備に関する注意
もし先祖代々のお墓(菩提寺)があるなら、真っ先に住職へ連絡を入れなければなりません。お寺の許可なく葬儀社紹介の僧侶にお経を頼んでしまうと、後の納骨を拒否されるという深刻な事態になりかねないからです。
お布施の額も、ネットの情報はあくまで目安。実際にはお寺との付き合いの長さや地域性で決まります。「お気持ちで」と言われて困ったら、率直に「他の方はどれくらい包まれていますか」と聞く勇気を持ってください。
正直、お布施を巡るボタンの掛け違いが、後の法要や墓じまいでのトラブルの火種になる現場を私は毎日見ています。
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戒名のランクと家系のバランス
戒名(法名)を授かる際、ランクをどうするかは非常にデリケートな問題です。すでにご先祖様が「院号」などの高い位を授かっている場合、故人だけが低いランクだとバランスが悪いと言われることもあります。
逆に、無理をして高いランクをお願いすると、その後の法要でも同等のお布施を求められることになり、経済的負担が永続します。
ご先祖様のお位牌を確認し、住職と相談しながら「無理のない範囲で、ご先祖様と釣り合いのとれる形」を見つけるのがベストです。
枕経から葬儀日程の調整まで
お寺への連絡は、単なる報告ではなく「お願い」の儀式です。まず枕経に来ていただけるか確認し、そこでお通夜や告別式の日程を擦り合わせます。
葬儀社が勝手に決めたスケジュールをお寺に押し付けるのは、マナー違反。住職のご都合を最優先しつつ、葬儀社と火葬場の空き状況をパズルのように組み合わせていく。この調整役が、喪主として最初に直面する大仕事と言えるでしょう。
喪主の服装と身だしなみのマナーを徹底解説
喪主は最も格式高い「正喪服」が基本ですが、最近は準喪服(ブラックスーツ)で通すケースも増えています。ただし、参列者より軽い格好にならないよう気をつけてください。
特に注意すべきは小物です。光沢のあるネクタイや、殺生を連想させるクロコダイルのベルト、派手な時計などは厳禁。以前、私の担当した葬儀で、喪主が輝く金時計をしていたために親族から陰口を叩かれ、葬儀全体の雰囲気が立ち所に悪くなったことがありました。
服装はあなたの悲しみと、参列者への敬意を無言で伝えるツールです。細かいルールに迷ったら、葬儀スタッフに「これは失礼にあたりませんか」と確認するのが最も確実です。
「略喪服」との境界線を間違えない
法要の案内などで「平服でお越しください」と書くことがありますが、喪主が本当に普段着のような格好で現れるのはNGです。喪主側の平服とは、いわゆる略喪服。
ダークネイビーやチャコールグレーのスーツを指しますが、それでもお通夜や葬儀当日は漆黒のブラックスーツを着用するのが無難。
親族から「喪主の自覚がない」と厳しい視線を向けられないためにも、迷ったらワンランク上の礼装を選ぶという、大人のリスクヘッジを心がけてください。
女性喪主の注意点
女性が喪主を務める場合、正喪服は黒無地の和装、またはアンサンブルなどのブラックフォーマルになります。メイクは「片化粧」と呼ばれる、控えめで色味を抑えたものが基本です。
アクセサリーは結婚指輪以外外すのが原則ですが、真珠のネックレス(一連のみ)は許容されます。二連のものは「不幸が重なる」とされるため、絶対に避けてくださいね。足元も、黒のストッキング(肌が透ける30デニール以下)を選び、光沢のないパンプスを用意しましょう。
喪主 やることが多い葬儀当日と事後の手続き


葬儀が終わっても、喪主の務めは終わりません。むしろここからが、法的な義務や親族間の調整という、精神力を使うフェーズに突入します。
葬儀後のドタバタを防ぐには、最初からプロのサポートを受けるのが一番の近道です。
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葬儀当日の挨拶は、立派な言葉を並べる必要はありません。大切なのは、故人と生前に関わってくれた方々への素直な感謝です。また、葬儀後の事務手続きは「期限」という絶対的な壁があります。
一つでも過ぎると、もらえるはずのお金がもらえなかったり、逆に延滞税を払わされたりと、目に見える損失が発生します。私がこれまでサポートしてきた中で、最も後悔が多いのがこの事後の手続き漏れです。
落ち着く間もないかもしれませんが、ここを乗り切ることが新しい生活への第一歩になります。
通夜や告別式での挨拶と忌み言葉の基礎知識
人前で話すのが苦手な方でも、メモを見て構いません。無理に感動させようとせず、淡々と感謝を伝えてください。気をつけるべきは「忌み言葉」です。
「重ね重ね」「たびたび」といった重ね言葉は、不幸が重なることを連想させるため避けます。また、「死ぬ」「生存中」などは「逝去」「生前」と言い換えるのがマナー。
ただ、現場で完璧に言える人は稀です。多少の言い間違いよりも、声が小さくて聞こえない方が参列者には不親切。精一杯の大きな声で、足を運んでくれたことへの礼を述べる。それだけで喪主としての役目は十分に果たせているのです。
カンペを堂々と読むのは「誠実さ」の証
「挨拶を暗記しなきゃ」と必死になる必要はありません。むしろ、震える手でメモを持ち、言葉を一つひとつ絞り出す姿に、参列者は心を打たれるものです。
現場で見ていて一番もったいないなと思うのは、暗記した文章を早口で読み上げてしまうこと。ゆっくりで大丈夫。あなたの言葉で、故人がどんな人だったか、どれだけ感謝しているかを語ってください。それが何よりの供養になります。
精進落としでの振る舞い
葬儀後の会食「精進落とし」では、喪主は接待役となります。本来は忌明けに出すものですが、今は初七日法要を繰り上げて葬儀当日に行い、その流れで会食するのが一般的。
各テーブルを回り、参列してくれた親戚や僧侶にお酌をしながら、故人の思い出話を伺いましょう。疲れているのは百も承知ですが、この一軒一軒への丁寧な挨拶が、今後の家族関係を支える礎になります。
香典返しの時期と辞退された際のマナー
香典返しは、四十九日の忌明け後に送るのが一般的です。最近は当日返しのケースも多いですが、高額な香典をいただいた方には後日、改めて品物を贈る必要があります。
悩ましいのが「香典を辞退された」場合。無理に品物を送りつけるのは、相手の配慮を無下にする行為です。その場合は、丁寧なお礼状を送り、近況を報告するに留めるのがスマートな対応。
一方で、私の経験上、会社関係で辞退されたとしても、個人的にお世話になった方には、少し落ち着いてから菓子折りを持って挨拶に伺うと、その後の人間関係が非常に円滑になります。
相手の「痛み」に配慮しつつ、感謝の形を工夫しましょう。
古い着物や骨董品を処分する前に。捨てればゴミですが、プロが査定すれば驚きの現金に変わるかもしれません。
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「即日返し」で不足した場合のフォロー
会葬御礼の品物を当日に渡す「即日返し」を導入している場合、いただいた香典が高額(例えば5万円以上など)だと、当日の品物だけでは不十分になります。
この場合は、四十九日が過ぎてから「改めて御礼の印です」として、いただいた金額の3分の1から半分程度の品物を贈るのがマナー。これを「後返し」と呼びます。
誰からいくら頂いたかのリスト作成は、葬儀当日の夜に済ませてしまうのが、漏れを防ぐ唯一のコツです。
死亡届の提出や年金停止など行政手続きの期限


役所の手続きには、情け容赦ない期限があります。死亡届は7日以内、年金停止は厚生年金なら10日以内。特に年金は、1日でも遅れて受給してしまうと「過誤払い」として国から返還請求が来ます。
これが非常に厄介。相続人全員で書類を作らされるなど、手間が数倍に膨れ上がります。また、世帯主変更や健康保険の返却も14日以内が目安。
私は相談者に「葬儀の翌日には役所へ行く予定を入れてください」と伝えています。忙しさを理由に後回しにしても、タスクは消えるどころか重たくなるだけ。カレンダーに赤字で期限を書き込み、一つずつ潰していくしかありません。
複雑な行政手続きを全て自分で行うのは限界があります。プロに丸投げして、大切な人とのお別れの時間を作りませんか?
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「葬祭費」という隠れた給付金を見逃さない
役所の窓口で手続きをする際、必ず申請してほしいのが「葬祭費(埋葬料)」の支給です。国民健康保険や社会保険に加入していた場合、数万円(自治体により3〜7万円程度)が支給されます。
これ、申請主義なので自分から言わないと1円ももらえません。葬儀代の領収書や会葬礼状が必要になるので、役所へ行く際はクリアファイルに一式まとめて持参するのが賢明です。
役所での一括手続きのコツ
最近の自治体では「おくやみコーナー」を設置しているところが増えています。予約制のことが多いですが、ここを利用すれば複数の課を回る手間が省け、一箇所で手続きの案内を受けられます。
こうした便利なサービスを積極的に活用して、少しでも自分自身の負担を減らしてくださいね。役所の担当者さんも、親切に教えてくれます。
相続の手続きを後回しにするのは、文字通り「爆弾」を抱えるのと同じです。例えば、実家の不動産の名義変更。放置したままにすると、いざ売却しようと思った時に、疎遠な親族のハンコが数十人分必要になり、数年の月日と数百万円の弁護士費用がかかる事例を私は何度も見てきました。
面倒かもしれませんが、熱が冷めないうちにプロに相談し、道筋をつけること。それが自分の資産を守る唯一の方法です。
名義変更した後の不動産、いくらで売れるか知っていますか?最大6社を比較して最高値を知るのが損をしないコツです。
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預貯金の仮払いと銀行口座の凍結解除の手順
銀行が死亡を知った瞬間、口座は凍結されます。これが原因で、葬儀費用を自分の貯金から持ち出し、生活が困窮する遺族を何人も見てきました。
現在は、遺産分割協議が成立する前でも一定額を引き出せる「預貯金の仮払い制度」があります。これを利用するには、戸籍謄本の束など大量の書類が必要ですが、窓口でパニックにならないために、早めに必要書類を銀行に確認しましょう。
ただ、引き出したお金を勝手に使ってしまうと、他の相続人から「財産の使い込みだ」と疑われ、泥沼の争いに発展します。引き出したお金の領収書は1円単位で保管しておく。これが身を守る鉄則です。
この「仮払い制度」については法務省のホームページでも詳しいルールが解説されています。上限額など細かな規定があるため、あらかじめ目を通しておくと窓口での話し合いがスムーズになりますよ。(出典:法務省「遺産分割前における預貯金の払戻し制度」)
公共料金の引き落とし停止に注意
口座が凍結されると、電気・ガス・水道代の引き落としも止まります。そのまま放置すると供給が停止してしまうので、名義変更や支払い方法の変更も急ぎましょう。
特に故人と同居していた場合は、ライフラインが止まると生活そのものが危ぶまれます。銀行の手続きと並行して、各インフラ会社への連絡も忘れないでくださいね。また、不動産の名義変更もセットで進めておくと安心です。
相続放棄や相続税申告のデッドラインを把握
もし故人に借金があるなら、3ヶ月以内に「相続放棄」を検討しなければなりません。この期間を過ぎれば、プラスの財産もマイナスの借金も全て引き継ぐことになります。
さらに、遺産が基礎控除額を超える場合の相続税申告は10ヶ月以内。不動産の評価額算出には時間がかかるため、10ヶ月という時間はあっという間に過ぎ去ります。
ギリギリになって税理士に駆け込んでも、特例の適用が間に合わず、数百万円の損をするケースは珍しくありません。「まだ先のこと」と思わず、四十九日が過ぎたらすぐに資産状況の棚卸しに着手してください。
準確定申告という「4ヶ月」の壁
相続税ばかりに目が向きがちですが、亡くなった年の所得税を申告する「準確定申告」の期限は4ヶ月以内です。自営業だった方はもちろん、多額の医療費を支払っていた場合なども対象になります。還付金が受け取れるチャンスでもあるのですが、これを忘れて延滞税を取られるのはもったいなさすぎます。
四十九日の法要が終わったタイミングを「手続き再開の合図」として、スケジュールを組み直すのがベストです。詳しい手順は相続放棄の手続きと注意点でも解説しています。
相続登記が義務化されました。正当な理由なく放置すると、10万円以下の過料(ペナルティ)が課される可能性があります。法律を知らなかったでは済まされない時代です。
まずは公式サイト等で最新の情報を確認し、司法書士などの専門家への相談を検討してください。
喪主 やることについてよくあるご質問FAQ


ここまで読んでくださったあなたは、もう十分によく頑張っています。喪主の仕事は「故人の人生の幕引き」という壮大なプロジェクト。
これを一人で完遂しようとするのは、プロの私から見ても無謀です。家族を頼り、友人を頼り、そして私たち専門家を頼ってください。あなたが心身ともに健やかでいることこそが、故人が一番望んでいる供養の形なのです。
喪主 やすることの悩みは終活だよドットコムで解決


大切な方を亡くされた直後の混乱は、時間が解決してくれる部分もありますが、事務的な手続きだけはそうはいきません。
喪主やることは、一つひとつは単純な作業でも、積み重なれば巨大な壁となってあなたにのしかかります。でも、安心してください。順序を守って進めれば、必ず終わりは見えてきます。
この記事で紹介した知識を武器に、まずは目の前のことから着手してみましょう。道が分からなくなったら、いつでも「終活だよドットコム」に戻ってきてください。
私たちは、あなたが前を向いて歩き出せるまで、ずっと寄り添い続けます。
もしもの時、後悔しないために。まずは24時間対応の窓口に相談して、スケジュールと費用の不安を解消し、心に余裕を持ちましょう。
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- 「死亡診断書」のコピーを10枚以上取り、1枚は常に持ち歩くようにする
- 故人の通帳やクレジットカード、保険証券を一つのクリアファイルに集める
- カレンダーの「3ヶ月後」「10ヶ月後」の日に、相続の期限を赤字で書き込む
一歩ずつ進めば、必ず景色は変わります。あなたは決して一人ではありません。応援しています!
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